ブラード総裁:初回利上げガイダンスを「質的」目安に変更か

セントルイス連銀のブラード総裁 は、米金融当局はおそらく景気の「質的」判断に基づいて金利の方向性 を示唆するだろうと言明。失業率6.5%を利上げ検討の目安とするこれ までの数値によるガイダンスからの転換を示唆した。

ブラード総裁は12日、ニューヨークで開かれたパネルディスカッシ ョンで、失業率が6.5%を上回り、インフレ率予測値が2.5%を上回らな い限り低金利を続けるとの当局の目安について、失業率が今よりずっと 高い水準で推移していた時は「非常に有益であり」、金利見通しを抑制 するという「目的を果たしていた」と述べた。同総裁は今年の米連邦公 開市場委員会(FOMC)での議決権を持たない。

ブラード総裁は、「失業率がその目安を抜ける日が来ることは誰も が知っている」と述べた上で、当局がより質的なガイダンスへと切り替 えるのは「自然な成り行きだ」と話した。

原題:Bullard Sees Fed Swapping Thresholds for ‘Qualitative’ Guidance(抜粋)

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