ロンドン金融街の「車溶かす」高層ビル、オーナーが日よけ設置へ

ロンドンの金融街シティーに建設中 の37階建ての高層ビルのオーナー会社はこのビルに日よけを設置する許 可を求めている。外形がトランシーバーに似て「ウォーキー・トーキ ー」として知られるこのビルに反射する光があまりに強く、その熱で近 隣の駐車場にあった自動車の一部が溶けた事件があったからだ。

ランド・セキュリティーズ・グループとカナリー・ワーフ・グルー プの2社はフェンチャーチ・ストリート20番地にあるビルの3-34階に 「ブリーズソレイユ」というタイプの日よけ装置を設置する計画書をシ ティー当局に提出した。両社が12日電子メールで明らかにした。取り付 けには約半年かかるという。

高層階に向け広がっていくビルのデザインが反射光を集約させ光線 の温度が昨年9月にセ氏110度以上となり、駐車中の複数の車の一部を 溶かした。その場所は一時観光名所になり、そこで目玉焼きを作ろうと 試みた男性もいた。現象は昨年、数週間続いた。

高さ約155メートルのこのビルは6月に完成する。スペースの64% は既に賃貸契約済みだという。

原題:London Walkie Talkie Owners to Shield Car-Melting Beam (3) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE