世界の15歳以上の女性、14人に1人が性的暴行に苦しむ-調査

世界の15歳以上の女性のうち14人に 1人がパートナー以外の男性から性的暴行を受けたと報告していること が、調査で明らかになった。

研究結果によると、女性が性的暴行を受ける比率が最も高かったの はサハラ以南のアフリカの中部と南部で、南アジアの国々は最も低かっ た。被害者が偏見を避けようとし報告例が少ないと見込まれるため、こ の問題は軽視されている可能性が高い。調査は、南アフリカ医学研究協 議会のナエマ・アブラハムズ氏が中心となって実施し、12日に医学誌ラ ンセットに掲載された。

研究者らは1998-2011年に発表された調査報告の分析を通じて56カ 国の性的暴行の実態について推計。この他の複数の体系的分析によれ ば、パートナー以外からの性的暴行は、特にうつ病を含む長期的な精神 疾患を引き起こし得るという。

研究報告は「既存データが限られているにもかかわらず、性的暴行 が女性にとって一般的に起こり得る経験であることが分かった。性的暴 行が女性の心理面に及ぼす影響と発生率の高さを考えると、早急に対策 を必要とする健康と人権に関わる問題であることは確かだ」と指摘し た。

原題:One in 14 Women Worldwide Suffer Sexual Violence, Study Shows(抜粋)

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