米P&G、2014年の収益見通しを下方修正-為替変動などで

消費財最大手、米プロクター・アン ド・ギャンブル(P&G)は11日、2014年の利益と売上高の伸び率見通 しを引き下げた。為替レートの変動やベネズエラ政府の政策変更を理由 に挙げた。

同社の11日の発表資料によると、一部のリストラ費用を除いた1株 利益の増加率見通しを3-5%とし、従来予想の5-7%から引き下げ た。ベネズエラの事業の一部を同国政府が設定した為替レートで評価し 直すと、1株当たり最大10セントの費用が生じる見通しだとした。

同社が先月決算を発表した際は、景気の不安定や米緩和縮小を背景 に新興国通貨が下落していたにもかかわらず、同社の予想レンジでは 「一段の通貨安はない」見込みだとしていた。しかし、ベネズエラやエ ジプトなどの情勢を受け、その見通しがリスクにさらされる可能性があ ると説明した。

P&G株は時間外取引でニューヨーク時間午後6時59分(日本時 間12日午前8時59分)現在、0.9%安の78.11ドル。年初から11日の通常 取引終了までの下落率は3.2%。

原題:Procter & Gamble Cuts Profit Forecast on Currency Effects (2)(抜粋)

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