昨年第4四半期の米住宅価格、上昇した都市は前期比で減少

米国の一戸建て住宅価格は昨年第4 四半期に全米都市の73%で上昇した。値上がりした都市の比率は前四半 期比で低下した。過去2年間で住宅価格が上昇し、値ごろ感が損なわれ 始めたのが背景だ。

全米不動産業者協会(NAR)が11日発表したリポートによると、 全米164都市のうち119都市で中古住宅価格(中央取引値)が前年同期比 で上昇した。第3四半期は88%の都市で値上がりした。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)の米国担当シニアエコノミス ト、マイケル・ハンソン氏は、「住宅市場は引き続き回復軌道にあり、 その回復はまだ終了したわけではない」と述べた上で、「同時に上昇の ペースは減速するだろう」と続けた。

第4四半期の全米の中古住宅価格は19万6900ドルと、前年同期か ら10.1%上昇した。第3四半期は前年同期比12.5%の上昇だった。

特にアトランタやカリフォルニア州サクラメントでは価格がそれぞ れ33%と30%上昇した。ラスベガスやカリフォルニア州リバーサイド も26%を超える値上がりだった。

原題:Home Prices Increased in Fewer U.S. Cities in the Fourth Quarter(抜粋)

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