米スプリント10-12月:売上高、市場予想上回る-株価上昇

米携帯電話サービス事業者3位のス プリントの2013年10-12月(第4四半期)決算は、売上高がアナリスト 予想を上回った。月次契約者数が見込みほど減らなかったことが寄与し た。赤字幅も前年に比べ縮小した。

11日の発表資料によると、売上高は前年同期比1.5%増の91億4000 万ドル(約9360億円)に増えた。ブルームバーグがまとめたアナリスト の予想平均は89億9000万ドル。純損益は10億4000万ドル(1株当たり26 セント)の赤字となった。前年同期の赤字幅は13億2000万ドル(同44セ ント)。

昨年7月にソフトバンクが買収したスプリントのダン・ヘッセ最高 経営責任者(CEO)は成長てこ入れに取り組んでいる。スプリントは 6月30日に同社の古いネットワークを閉鎖。その過程で一部の契約者が 他社に流れた。今はソフトバンクからの財務面の支援を頼りに競争力を 取り戻そうとしていると、ロー・エクイティ・リサーチのアナリスト、 ケビン・ロー氏はみている。

10-12月の月次契約者数は6万9000人減少。アナリスト8人を対象 にした調査では平均で合計37万1000人の減少が見込まれていた。

スプリントは14年通期のEBITDA(利払い・税金・減価償却・ 償却控除前利益)を調整後で65億-67億ドルと見込んでいる。13年は54 億ドルだった。

スプリント株は11日のニューヨーク市場で2.7%高の7.90ドルで終 了。競争激化やネットワーク関連経費の増加をめぐる懸念が株価の重し となっており、年初から今月10日までに28%下落していた。

原題:Sprint Posts Fourth-Quarter Sales That Top Analyst Estimates (3)(抜粋)

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