イタリアの銀行は最大150億ユーロの資本不足に-ABI会長

イタリアの銀行は資本調達や資産売 却、コスト削減を進めてきたものの、規制当局が今年各行のバランスシ ートを精査する際に、最大150億ユーロ(約2兆880億円)の資本不足が 判明する可能性がある。

イタリア銀行協会(ABI)のジョバンニ・サバティーニ会長はロ ーマでインタビューに応じ、「イタリアの銀行が大きな問題はなくスト レステスト(健全性審査)に合格すると確信している」と言明。その上 で、100億-150億ユーロの資本が不足するとのイタリア銀行(中央銀 行)の見積もりに同意し、それは「対処可能だ」との考えを示した。

欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の銀行の一元的な監督責任を11 月に担う前に包括的審査を実施する。その一環としての資産査定を、イ タリアではウニクレディトやインテーザ・サンパオロなど15行を対象に 行う。

原題:Italy Banks May Face Up to $20 Billion Capital Gap, ABI Says(抜粋)

--取材協力:Chiara Vasarri. Editors: Dan Liefgreen, Steve Bailey

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