JPモルガンとGEのサムライ債:起債規模も金利も低水準

JPモルガン・チェースとゼネラ ル・エレクトリック(GE)金融部門は先週サムライ債を起債したが、 その規模はここ9年余りで最低となった。世界的な株安を背景に投資家 が低利回りのサムライ債に対し慎重姿勢を強めた。

ゼネラル・エレクトリック・キャピタルは6日に固定利付き3年 債550億円を0.313%で起債。JPモルガンは2本立てで485億円を起債 した。固定利付き3年債の金利は0.373%。ブルームバーグのデータに よれば、これらの金利はサムライ債として過去最低水準。

中国経済の減速や米金融当局の緩和縮小への懸念で新興市場通貨や 世界の株式が売られる中で、日本の投資家は慎重になった。

朝日ライフアセットマネジメントの中谷吉宏シニアファンドマネジ ャーは、日本の発行体の社債に比べサムライ債は海外リスクにさらされ ていると指摘。サムライ債のスプレッドは魅力のない水準になっている として、現在のような低い金利ではJPモルガンもGEも今後は発行し にくくなるだろうと話した。

原題:JPMorgan, GE Sell Least Samurai as Tight Spreads Deter Investors(抜粋)

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