中国の金需要、過去最高に拡大-弱気相場入りで販売増加

中国の金の需要と生産が過去最高水 準に増加した。金価格が弱気相場入りして宝飾品や地金の販売が増え、 世界の金需要が欧米からアジアへと移行したことを示している。

中国黄金協会が10日、電子メールで送付した資料によれば、同国の 金需要は昨年、前年比41%増の1176.4トン。生産は6.2%増の428.16ト ンとなり中国は7年連続で世界最大の金生産国となった。

業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、中 国は昨年、インドを抜き世界最大の金消費国となった可能性が高い。上 場取引型金融商品(ETP)を通じた金保有が過去最大の減少を示す 中、世界の金需要は東方へと移行している。

上海リーディング・インベストメント・マネジメントのパートナ ー、デュアン・シンファ氏は「中国の金需要の急増は価格下落の抑制に つながっている」と指摘。「中国の需要が維持されれば、長期的な強材 料になるだろう」と述べた。

原題:Gold Demand in China Seen at Record as Bear Market Spurs Sales(抜粋)

--Feiwen Rong、Glenys Sim. Editors: Jake Lloyd-Smith, Brett Miller

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