香港株(終了):3日ぶり反落-不動産銘柄やカジノ株が安い

香港株式相場は3営業日ぶり反落。 今週の中国経済統計発表を控えて、不動産銘柄が売りの中心となった。 カジノ株も下げた。

資産家の李兆基氏が率いる香港の開発会社ヘンダーソン・ランド・ デベロップメント(恒基兆業地産、12 HK)は2.6%安と、不動産株で最 も大きく下げた。資産家シェルドン・アデルソン氏が率いる米ラスベガ スのカジノ運営会社傘下のサンズ・チャイナ(1928 HK)は1.7%安と続 落。カジノ株は先週、急反発していた。

時価総額でアジア最大のインターネット企業テンセント・ホールデ ィングス(騰訊、700 HK)は1.7%高と、ハンセン指数の構成銘柄では 上げが目立った。

ハンセン指数は前週末比57.59ポイント(0.3%)安の21579.26で取 引を終了。一時は0.2%高となった。ハンセン中国企業株(H株)指数 は同0.3%安の9613.77。

アンプル・キャピタルの資産運用ディレクター、アレックス・ウォ ン氏(香港在勤)は「新興市場経済の回復がそれほど強くはないだろう とみている投資家は引き続きあまり自信を持っていない」と指摘。リス ク回避の姿勢が強まる中で「成長神話が揺るがないテンセントは安全な 逃避先だ」と語った。

原題:Hong Kong Stocks Drop Before China Data, Property, Casinos Fall (抜粋)

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