中国株(終了):続伸、1カ月ぶり高値-消費関連株が高い

中国株式相場は上昇。上海総合指数 が約1カ月ぶりの高値に上昇した。政府が自動車メーカーへの補助金継 続を決定したのに加え、春節(旧正月)の消費支出が経済成長を下支え するとの見方をアナリストが示した。

ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ ハサウェイが出資する自動車メーカー、比亜迪(BYD、002594 CH) は10%高。政府が温暖化ガス排出量の削減目的で、電気自動車への補助 を2015年以降も継続することを決めた。一汽轎車(000800 CH)も1月 の自動車販売急増を手掛かりに、昨年8月以来の大幅高。

青島海爾(青島ハイアール、600690 CH)は4%高、珠海格力電器 (000651 CH)は2.8%高。江西銅業(600362 CH)と中国船舶重工 (601989 CH)は、資源株と工業株の上げを主導した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は続伸し、前週末比41.57ポイント(2.0%)高の2086.07 と1月2日以来の高値で取引を終了。上海、深圳両証取のA株に連動し ているCSI300指数は同2.5%高の2267.53。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏は電話取材に対し 「相場は安定した」と指摘。「2月は企業の決算発表期でもあり、投資 家は好業績が見込める企業に資金を振り向けており、一段と前向きにな っている」と述べた。

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