【海外アラカルト】退治の是非待たず事故、自爆テロ要員500人

オーストラリアでは、西オーストラリア州当局がサメによる襲撃事 故を防ぐため駆除に乗り出したことに対し、全国規模の反対運動が起き ている。こうした中で同国南部で8日、28歳の男性がサメに襲われる事 故が起きた。警察の9日の発表によると、男性はヨーク半島で漁師らと やりで魚を捕っていたところを襲われ、行方不明となっている。州当局 は昨年12月、3年間で7人がサメに襲われ死亡したことを受けて、サメ の駆除に乗り出すと発表。今月に入り、駆除に反対する数千人規模の抗 議運動が起きている。オーストラリア海洋保護協会(AMCS)やグリ ーンピースも参加し、駆除は生態系を破壊する一方で襲撃を防ぐ上でほ とんど効果がないと主張している。(10日)Fatal Shark Attack in Australia Follows Protests to Stop Cull

イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」には出 撃態勢が整った女性自爆テロ要員が最大500人いることを、先週始まっ たパキスタン政府との和平協議に参加しているTTPの代表者1人が明 らかにした。協議が不調に終われば、被害拡大のリスクがある。TTP を代表する交渉担当者マウラナ・アブドゥル・アジズ氏は7日のインタ ビューで、TTPはシャリフ政権との合意に緊急の必要性を見いだして いないと語った。同氏はかつて「赤いモスク」の指導者だった。(10 日)Pakistan Taliban Readies 500 Female Suicide Bombers, Cleric Says

スイスでは、新たな移民流入抑制の是非を問う国民投票が僅差で可 決された。これにより、欧州連合(EU)から反発を受けるリスクや、 同国企業による海外の優秀な人材を雇用する機会が損なわれる恐れがあ る。スイス政府に外国人移民の上限設定を義務付ける同措置について、 有権者の50.3%が賛成票を投じたと、政府当局がベルンでの記者会見で 発表した。地方のドイツ語圏の州やイタリア語圏のティチーノ州の有権 者が同措置を支持する一方、チューリヒやバーゼル、スイス西部の州は 反対した。ソマルガ司法警察相はこの結果について、国民の間の不安の 高まりによるものだと述べた。(9日)Swiss Vote to Curb Immigration in Blow to Roche, Novartis (1)

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