中国:電気自動車向け補助金の削減率圧縮、大気汚染対策で

中国は温暖化ガス排出量の削減に向 け、今後2年にわたり電気自動車(EV)の購入に対する補助金の削減 ペースを圧縮し、2015年以降もインセンティブを継続することを決め た。同国の複数の都市で、大気汚染が世界で最も深刻な水準に達してい る。

財政省がウェブサイトに8日掲載した声明によると、14年の補助金 削減率は従来発表の10%から5%に、15年については20%から10%にそ れぞれ圧縮される。また、15年末に現行プログラムが終了した後も補助 金は継続されるという。

大気汚染を抑制するよう中国当局への圧力が強まりつつある。上海 市では昨年、大気汚染が過去最悪のレベルに達し、多くの都市で汚染が ひどい日には自動車の利用を制限するといった緊急措置が講じられた。

政府は昨年9月、12年末で失効した代替エネルギー車向け補助金プ ログラムを更新し、電気自動車の購入に最大6万元(約101万円)、電 気バスに最大50万元を提供すると発表。ただ、補助金の額は14年以降、 段階的に削減することを明らかにしていた。

原題:China Reduces Electric Car Subsidy Cuts in Air Quality Campaign(抜粋)

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