英銀バークレイズ:2万7000人顧客データ漏えいの疑いで調査

資産規模で英銀2位のバークレイズ は顧客の口座情報が漏出した疑いについて、英当局などと協議してい る。

同行スポークスマン、ケアリー・ウィジー氏は電子メールで送付し た発表資料で、情報漏えいの調査ではデータが2008年かそれ以前のもの で、11年に閉鎖したファイナンシャル・プランニング部門との関連が示 されていることを明らかにした。情報漏えいの影響を受ける顧客に連絡 するため、同行は「あらゆる必要な措置」を講じていると説明した。

英日曜紙メール・オン・サンデーは9日、最大2万7000人の金融個 人情報を含むファイルが流出したと、匿名の内部告発者の話を基に報じ た。ファイル流出の方法は明らかになっていないが、「投資詐欺」目的 でブローカーに売られたと同紙は伝えている。

同紙によれば、漏えいした情報にはパスポートや国民健康保険の番 号のほか、所得や貯蓄、住宅ローンなどが含まれる。

ウィジー氏は「われわれはこの問題への注意を喚起してくれたこと でメール・オン・サンデーに感謝する。当行はこの問題を知った直後の 7日に情報コミッショナー事務局などの当局に通知した」と説明し、 「これは刑事犯罪のようであり、当行は犯人追及で当局に協力する」と 表明した。

原題:Barclays Probes Possible Theft of Data From 27,000 Customers (1)(抜粋)

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