【FRB要人発言録】単月数字に左右されず-ダラス連銀総裁

3日か9日までの米連邦準備制度理 事会(FRB)要人の主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<2月7日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(CNBCテレビとのインタビュー で):(FRBの債券購入の効果について)非常に低下しつつある。米 経済はデフレに直面するリスクない。連邦公開市場委員会(FOMC) は雇用に関する単月の数字に左右されない。(米国の経済成長の勢い は)強まりつつある。

<2月6日> ローゼングレン・ボストン連銀総裁(フロリダ州で講演後の質疑応 答):適切な時期により正常なバランスシートとなることを意図してい る。

ローゼングレン・ボストン連銀総裁(フロリダ州サラソータでの講演テ キストで):政策当局者は緩和解除に引き続き非常に慎重であるべき だ。

<2月5日> ロックハート・アトランタ連銀総裁(アラバマ州バーミングハムで講演 後に記者団に対し):失業率が6.5%に近づくか、もしくはそれを下回 った時には、FOMCはフォワードガイダンスを修正すると予想するの が妥当だと思う。経済がある種の目標と比べてどう動いているかについ て市場や国民が判断する能力を助けるには、それよりもっと前の時期に なるかもしれない。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(アラバマ州バーミングハムで講演 後の聴衆との質疑応答で):経済データの内容は強弱まちまちだが、一 般には2014年に関して前向きな見方が強まっている。それには妥当な理 由があると考えられる。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(アラバマ州バーミングハムで講 演):秩序立った資産購入の縮小は、(米経済が)しっかりと順調に前 進していることが条件となる。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ニューヨーク州ロチャスター での講演テキストで):失業率が目安の6.5%を下回っても量的緩和が 続けば、連邦準備制度は自らの意思伝達を困難にするだろう。失業率は 今年前半6.5%に達する公算が大きいが、その前に資産購入を終了させ たい。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ニューヨーク州ロチェスター で講演):14年の経済成長について3%を見込んでいる。経済成長の加 速を反映して、購入プログラム縮小ペースを速めることを支持する。景 気改善に見合う方法で、緩和措置の規模拡大から当局は身を引き始める 必要がある。

<2月4日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(バージニア州ウィンチェスターでの 講演後、記者団に対し):段階的縮小の休止へのハードルは依然として かなり高いはずだ。当局は資産購入プログラムを労働市場環境の見通し の顕著な改善と関連付けており、それは確実に起きている。

エバンス・シカゴ連銀総裁(デトロイトで記者団に対し):緩やかに緩 和を縮小する軌道から外れるには高いハードルがある。

<2月3日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(FOXビジネス・ネットワークとのイ ンタビューで):鍵を握る事柄は実体経済であり、それがわれわれの政 策決定を主導する。(米株価下落後の政策見通しについて)過去数日間 の結果で、何か変わるとは予想していない。

前回の発言録はここをクリックしてください。

--楽山 麻理子. Editors: 麗英二, 大久保義人

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