世界の食料価格、1年7カ月ぶり低水準-砂糖や穀物価格下落

国連の国連食糧農業機関(FAO) によると、世界の食料価格は1月に1年7カ月ぶりの低水準となった。 供給が世界的に潤沢で砂糖や穀物などの価格が下落したことが要因。

FAOが6日発表したオンラインリポートによると、食品55品目で 構成する食料価格指数は1月に203.4と、昨年12月の206.2から低下し た。前年同月比では4.5%下げ、2012年6月以来の低水準。穀物や砂 糖、植物油、食肉の価格がいずれも下落し、乳製品だけが上昇した。

FAOのシニアエコノミスト、アブドルレザ・アバシアン氏は6日 の電話インタビューで「価格が底値に達したかどうかを判断するのは困 難だが、供給は非常に潤沢だ」と指摘。「米国と中南米で異常気象が発 生しないかぎり最近のトレンドが大きく変化することはないはずだ。家 畜の価格は安定しており乳製品は上昇しているものの、それ以外の食品 はなお、下落による調整の余地がある」と述べた。

原題:World Food Costs Drop to 19-Month Low as Sugar to Corn Fall (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE