中国が混乱のより大きな原因-ゴールドマンサックス・アセット

新興市場の相場下落は米金融当局の 緩和策縮小決定より、中国の政策シフトの方がより大きな原因だ-。ゴ ールドマン・サックス・アセット・マネジメントがこうした見方を示し た。

同社のアジア太平洋地域債券責任者フィリップ・モフィット氏(シ ドニー在勤)は、ボラティリティ(変動性)が高まり長期の平均水準に 向かうと予想し、それはリスクプレミアム上昇を意味すると述べた。ま た新興市場経済のリスクは今後、国・地域ごとに特徴がより明確になる との認識を明らかにした。

モフィット氏は6日のシドニーでのインタビューで「新興市場の相 場急落は、米国の緩和策縮小より中国との関連の方がずっと強い」と発 言。「中国は世界の需要、特に他の新興市場にとり非常に大きな源だ。 不確実性が高い状態は続き、リスクプレミアムが拡大するはずだ」と述 べた。

同氏はその上で、現時点でメキシコへの投資を有望とみていると説 明。「新興市場資産から資金が流出しており、こうした状況では投資家 はしばしば良質な資産まで売ってしまう。メキシコは米国の力強い成長 の恩恵を受ける上、利下げ予想もある。当社はバリューとファンダメン タルズの両面で注目している」と述べた。

原題:China Spurs Market Rout Blamed on Fed, Goldman Sachs Asset Says(抜粋)

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