LPG船海運レート、上昇続く見通し-パナマ運河拡張の遅れ

パナマ運河の総事業費52億5000万ド ル(約5400億円)の拡張工事の遅れにより、液化石油ガス(LPG)の 米国-アジア間の海運レートがさらに上昇するとの見方が、海運会社や 業界アナリストの間で広がっている。

英アバンス・ガス・ホールディングのクリスチャン・アンダーセン 社長は6日の電話インタビューで「当社はパナマ運河を利用することを 前提に計画を立てている。完成が遅れるなら船舶供給を引き締めること になるだろう」と説明した。世界最大の船舶ブローカー、クラークソン によると、アバンスはLPGを専門とする船主企業としては5位。

パナマ運河庁の責任者によれば、同庁と拡張工事を手掛ける企業連 合との交渉が決裂したことを受け、工事は5日、中断した。工事を主導 するスペインの建設会社サシールの広報担当者は工事について、停止し たわけではなく遅れているとの見方を示した。

原題:LPG Shipping Surge Seen Extended Amid Signs of Panama Delay (1)(抜粋)

--取材協力:Isaac Arnsdorf. Editors: Alaric Nightingale, Dan Weeks

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