豪中銀の年内利上げは時期尚早、資源投資縮小する中-UBS

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は鉱業主導型の経済成長からの転換を円滑にするため、恐らく年内 は政策金利を過去最低に維持する。UBSグローバル・アセット・マネ ジメントがこのような見方を示した。

同社アジア太平洋債券責任者として約300億ドル(約3兆600億円) 相当の資産運用に携わるアン・アンダーソン氏(シドニー在勤)は、資 源分野の設備投資が縮小しているさなかに政府支出削減が計画されてい るため、金融政策引き締めは当面先延ばしにされるだろうと分析した。 同氏は地方政府が借り入れを減らすとの見通しに基づき、州政府債を選 好している。

同氏は6日の電話インタビューで、「市場は時折、次の動きが恐ら く利上げであり、年末にも起こるなどと面白半分に言い立てる」とした 上で、「これは時期尚早だと私は考える」と述べた。

豪中銀のスティーブンス総裁は今週、政策金利の据え置きを発表し た後の声明で、一定期間金利を安定させることが「最も賢明な路線」だ と説明。これを受け、トレーダーは1年以内の利上げ見通しを織り込み 始めている。

原題:UBS Says RBA Rate Rise in ’14 Too Early as Mining Boom Fades (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE