新興国通貨は持ち直しへ、ボラティリティの低下で-HSBC

南アフリカ・ランドやトルコ・リラ などの新興国通貨は、市場のボラティリティ(変動性)が低下するのに 伴い水準を回復する見通しだと、HSBCホールディングスの通貨スト ラテジー世界責任者、デービッド・ブルーム氏が指摘した。

ブルーム氏はケープタウンでのブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで、ランドは年初からの下げ幅5.7%を埋め、年末までに対 ドルで約7%上昇の1ドル=10.40ランドになる可能性があると述べ た。リラは対ドルで約5%高の1ドル=2.10リラになる見通しという。 リラは年初から3.5%下落している。

トルコと南アフリカ、インドの各中央銀行が先週利上げを実施した ことを受けて、同3カ国の通貨のボラティリティは低下している。

ブルーム氏は「最終的にボラティリティは低くなり、これらの金利 には妙味が出てくるだろう」と発言。「キャリー取引が魅力的になる」 と述べた。

原題:HSBC Sees Emerging-Market Currency Rebound as Volatility Abates(抜粋)

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