JXホールディングス常務:チリ銅鉱山開発に遅れ、フル生産は8月に

JXホールディングスの大町章常務 執行役員は6日の決算会見で、チリで進めている銅鉱山開発に関して、 一部設備の不具合などにより銅精鉱の生産開始時期が遅れると述べた。

同鉱山はカセロネス銅鉱山。当初は1月中の銅精鉱の生産開始を予 定していたが、「一部装置の不具合箇所の修理や作業会社の変更が発生 し、試運転開始は2月となる見込み」。全体の工事進ちょく率は90%半 ばまで進んでいるが、従来6月としていたフル生産の時期は「2カ月ほ ど遅れて8月頃になる」という。

カセロネス銅鉱山はJXホールディングス傘下のJX日鉱日石金属 と三井金属の合弁会社であるパンパシフィック・カッパーが75%、三井 物産が25%を出資する事業。日本企業が100%権益を保有して、開発操 業を進める。カセロネスから最初の銅精鉱を積んだ貨物船が日本に到着 するのは6月頃になるという。

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