ゴールドマン出身のヘッジファンド会長、株安は健全な調整

今年に入ってからの株式相場下落は 健全で、S&P500種株価指数は上昇して年内の取引を終える見通しだ -。ヘッジファンド運営会社オメガ・アドバイザーズのレオン・クーパ ーマン会長がブルームバーグテレビジョンで語った。

同会長は番組「マーケット・メーカーズ」で、「私は現状を一定の 価値を生み出す調整と呼んでいる。皆が喜ぶべきことだ」と発言。「投 資家は高値でなく、値下がりしたときに株を買いたいと思うものだ」と 述べた。

S&P500種は5日、前日比0.2%安の1751.64で終了。年初来の下 落率は5.2%と、2009年以降で最も大きな下げでのスタートとなった。 クーパーマン会長は同指数は今年1600を下回ることはなく、2000に達す る可能性もあるとの見通しを示した。

ゴールドマン・サックス・グループで25年間アナリストを務めて名 を成した資産家のクーパーマン会長は、「強気相場は行き過ぎとリセッ ション(景気後退)によって終わる」と言明。「最大限予見し得る限 り、14年にリセッションに陥る可能性はない」と話した。

オメガはファンダメンタルズ(基礎的諸条件)調査で過小評価され ているとみる株式に投資する手法を取る。運用資産は約100億ドル(約 1兆160億円)。

原題:Omega’s Cooperman Sees Stocks Rising After ‘Healthy’ Retreat (2)(抜粋)

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