米メルク:がん免疫療法開発で3社と提携-決算は予想届かず

米製薬会社で売り上げ2位のメルク は、免疫機能を活用したがん試験薬の最も有望な併用療法の発見に向け て他の製薬3社と提携する。同社は同試験薬を優先開発プログラムの1 つと位置付けている。昨年10-12月(第4四半期)業績は市場予想に届 かなかったが、提携発表を受けてメルクの株価は上昇した。

同社が5日発表した10-12月の一部項目を除く利益は1株当たり88 セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト15人の予想平均を1セ ント下回った。2014年の利益見通しは同3.35-3.53ドル。これに対し、 アナリスト予想は3.48ドルだった。

提携先はファイザー、アムジェン、インサイトの3社で、人体の免 疫機能を活用してがん細胞を攻撃・死滅させる抗体療法が対象。メルク の試験薬MK-3475と別の薬を併用すれば効力が増すか実験を行う。 MK-3475は皮膚がんと肺がんを治療の対象としているが、他のがんに 対しても有効か調べるという。

ニューヨーク市場でのメルク株終値は53.53ドルと、上昇率は前日 比1%弱。過去1年間では29%上昇した。

原題:Merck to Partner With Drugmakers on Immune Cancer Drug Plan (2)(抜粋)

--取材協力:Anna Edney. Editors: Angela Zimm, Andrew Pollack

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