プエルトリコ債、利回りが低下-格下げきっかけに買いの動き

5日の債券市場で米自治領プエルト リコ債の利回りが2カ月ぶりの低水準となった。投資家によると、同自 治領の起債計画を踏まえプエルトリコ債の購入を先送りしていた買い手 が、4日の投機的水準への格下げを受けて買いに動いた。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は資本市 場での資金調達能力が限られていることを理由に、プエルトリコの一般 財源債の格付けを1段階引き下げて「BB+」とした。この格付けは投 機的水準で一番高い。イートン・バンス・マネジメントの自治体調査デ ィレクター、ビル・デラハンティ氏によると、S&Pの決定は、投機的 水準への格下げを待ってから購入するつもりだった人たちがプエルトリ コ債を購入するきっかけになったもようだ。

ブルームバーグの集計データによると、5日のプエルトリコ一般財 源債(2041年7月償還)の平均利回りは8.26%と、前日の8.35%から下 がり、昨年11月25日以来の低水準となった。1年前は約5%だった。5 日は34年償還債と39年償還債の価格も上昇した。

原題:Puerto Rico Yields Fall to 2-Month Low as Debt Sale Awaited (2)(抜粋)

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