ロンドン金属取引所:倉庫の搬出待機期間の調査、権限を強化

世界最大の金属取引所、ロンドン金 属取引所(LME)は、指定倉庫からの金属搬出の待機期間について、 同取引所の調査権限を強化した。待機期間の長期化については、コスト 増につながるとして顧客企業から苦情が出ていた。

LMEは5日、会員向け通知書で待機期間の調査のほか、一部の倉 庫に対する搬出についての追加要件の適用などで、同取引所の「権限を 強化」する方針を示した。

LMEの規制対象となる倉庫は700カ所以上に上る。実需業者から の苦情を受け、LMEは昨年11月、在庫の滞留を緩和する施策を発表。 今年4月1日に発効する新規則は、待機期間が50日を超える倉庫の運営 業者に対し、搬入量より搬出量を多くするよう義務付けている。LME は、規則変更に関する提案が既に市場に影響を及ぼしつつあるとの見方 を示した。

原題:LME Boosts Its Policing Powers Against Warehouse Metal Waits (2)(抜粋)

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