アルゼンチン・ペソが上昇-市中銀行の外貨保有制限導入で

アルゼンチンの通貨ペソが5 日、2008年11月以来の大幅上昇となった。市中銀行が保有できる外貨の 規模に中央銀行が上限を設定したことが好感された。

中銀が4日遅くにウェブサイトで発表した決議によると、国内銀行 は4月末まで外貨保有を資産の30%、外貨建ての先物は同10%に制限す る必要がある。ブルームバーグの集計データによると、5日のブエノス アイレス市場でペソは1.4%高の1ドル=7.9ペソ。

アルゼンチンが1月24日終了週に通貨を事実上15%切り下げてか ら、ペソは1ドル=8ペソ付近で推移していた。キャピタル・マーケッ ツ・アルジェンティーナのホアン・ディエドリックス氏によると、銀行 はこの日、中銀の決定に対応するためドル建て資産を売却した。同氏は 「銀行はドル売りを迫られており、それがドルの公定レートを押し下げ ている」と話した。

ロサリオ先物取引所のデータによると、オンショア市場でペソの3 カ月物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6%高の1ドル =8.6ペソ。

原題:Argentine Peso Gains After Limits on Bank Currency Holdings (1)(抜粋)

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