ブラジル株:ボベスパ下落-低調な米指標に伴う世界成長懸念で

5日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。米国の1月の民間雇用者数が予想を下回り、世 界経済の成長鈍化が株式需要を損なうとの懸念が再燃した。

食肉加工のマルフリグ・グローバル・フーズは4.8%、同業の JBSは4.5%それぞれ下落。ガフィーザを中心に住宅建設株も売られ た。ガフィーザは3.4%安。一方、鉄鉱石生産最大手のヴァーレは2.5% 上昇。モルガン・スタンレーが同社株の買いを推奨したことが好感され た。

ボベスパ指数は前日比0.7%安の46624.39で終了。指数構成銘柄の うち下落が56銘柄、上昇は15銘柄。通貨レアルは0.1%高の1ドル =2.4024レアル。給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インステ ィテュートが発表した給与名簿に基づく集計調査によると、1月の米民 間部門の雇用者数は前月比17万5000人増加した。ブルームバーグがまと めたエコノミストの予想中央値は18万5000人増だった。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソスで5億レアル相当の 資産運用に携わるファウスト・ゴウベイア氏は電話インタビューで、 「ADP統計は弱い数字だった。株式に対する投資家の警戒感が強ま り、ボベスパ指数の下げにつながった」と指摘。「相場の見通しは悲観 的だ。ボベスパ指数は45000に向かっているようだ」と述べた。

原題:Brazilian Equities Drop on Global Growth Concern; Itau Declines(抜粋)

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