ドイツ銀行が為替トレーダー3人を解雇、内部調査後-関係者

世界最大の為替ディーラーであるド イツ銀行は、市場操作の疑いをめぐる内部調査の結果、ニューヨーク在 勤のトレーダー3人を解雇した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、中南米通貨を担当し ていたディエゴ・モライス氏、外為市場に関する電子メッセージの内容 について米連邦捜査局(FBI)の聴取を昨年受けたロバート・ウォー ルデン氏およびクリストファー・ファヒ氏が不適切なコミュニケーショ ンを理由に解雇された。

ドイツ銀経由で3氏に取材を試みたが連絡がつかない。

関係者によると、3氏は調査後に停職となっていた。ドイツ銀は昨 年遅くに当局と協議し、検索文字列を使って行員の電子メッセージを検 査していると、事情に詳しい関係者が先月述べていた。

ドイツ銀の広報担当、アーミン・ニーダーマイヤー氏は「外為市場 の取引について調査している監督当局から情報提供の要請を受けた。当 行はこれらの調査に協力しており、必要な場合は行員に対する処分を行 う」と述べた。

一部銀行の行員が他行の行員とポジションについて情報を共有して いるとブルームバーグ・ニュースが昨年6月に報じて以来、解雇や停 職、休職などの処分・措置の対象者はこれで少なくとも20人になった。

原題:Deutsche Bank Said to Dismiss Three Currency Traders Amid Probe(抜粋)

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