アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン指数7月来安値、印株上昇

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は下落。ハンセン指数が昨年7月以来の安値となっ た。マカオのカジノ収入の伸び鈍化が示されたことで関連銘柄が売られ たほか、不動産開発株も下げた。

カジノ運営のギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀 河娯楽集団、27 HK)は7.3%安。同業のサンズ・チャイナ(1928 HK) は7.5%安。公式統計によれば、マカオの1月のカジノ収入は7%増 と、2012年10月以来の低い伸びにとどまった。

ハンセン不動産株指数は8営業日続落。資産家の李嘉誠氏が率いる 不動産開発会社チョンコン・ホールディングス(長江実業集団、1 HK) は1.5%下落し、昨年9月以来の安値となった。

ハンセン指数は前日比128.39ポイント(0.6%)安の21269.38で引 けた。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.4%安の9470.62。

UOBケイ・ヒアン・ホールディングスの法人セールスディレクタ ー、梁偉源氏は「マカオのカジノ収入の伸びは予想を大きく下回った。 これが一時的なものであれば、それほど大きな問題にはならないだろう が、そうでなければ業界全体の投資判断引き下げリスクが浮上する」と 述べた。

【中国株式市況】

中国株式市場は春節(旧正月)の連休のため休場。取引は7日に再 開される。

【インド株式市況】

インド株式相場は上昇。鉄鋼株と自動車株の上げが目立った。指標 のS&Pセンセックス指数が前日の日中に4カ月ぶり安値を付けたこと から、割安感が台頭した。

鉄鋼会社タタ・スチールは4.8%上昇。前日は3カ月ぶり安値まで 売り込まれていた。マヒンドラ・アンド・マヒンドラは2.9%上げるな ど、自動車株指数は約1カ月ぶりの大幅上昇となった。製薬会社ランバ クシー・ラボラトリーズはここ2カ月で最大の値上がり。四半期決算が 買い材料となった。

ムンバイ市場でセンセックス指数は前日比49.10ポイント(0.2%) 高の20261.03で終了。一時は0.7%下げた。年初来では4.3%下げてお り、同指数の株価収益率(PER、予想収益ベース)は12.7倍と、昨年 8月以来の低水準となっている。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比26.75ポイント(0.5%)安 の5070.31。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比4.47ポイント(0.2%)高の1891.32。

【台湾株式市況】

加権指数は前営業日比198.09ポイント(2.3%)安の8264.48。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE