米グーグルがEUと和解-検索表示めぐる競争法調査は終了へ

検索サービス世界最大手の米グーグ ルは、競争法(独占禁止法)違反の疑いで欧州連合(EU)が3年にわ たり続けてきた調査を終わらせるため、競合他社の検索結果を自社サイ トに表示する改善案を示し和解した。

この和解でグーグルは、制裁金ならびに競合サイトに対し差別的と 当局から判断される可能性を免れる。同社は約1年前、反トラスト法 (独占禁止法)違反調査を行っていた米連邦取引委員会(FTC)とも 和解した。

EUの行政執行機関である欧州委員会の声明によれば、グーグルは 向こう5年にわたり自社の検索結果の横に3つのリンクを競合他社に提 供する約束で、これが守られる限りグーグルは新たなサービスや検索ペ ージの変更が可能となる。競合他社はグーグルの検索ページ上にスペー スを獲得するため少なくとも3ユーロ(約410円)を支払う。

欧州委のアルムニア委員(競争政策担当)は声明で、「長期かつ困 難な協議後にグーグルが示した新たな提案は、欧州委の懸念に対応する ものだと確信する」とし、「これでユーザーには、比較可能な方法で示 された競合サービスの中から選ぶという本物の選択肢が与えられる」と 説明した。

原題:Google Ends EU Antitrust Probe With Pledge for Rival Links (1)(抜粋)

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