1月のユーロ圏サービス業、拡大ペース下方修正-回復まだ脆弱

ユーロ圏の1月のサービス業は見積 もりほど拡大していなかった。ドイツでの減速が響いたためで、域内の 景気回復が依然として脆弱(ぜいじゃく)であることが示された。

英マークイット・エコノミクスが5日発表した1月のサービス業景 気指数(改定値)は51.6と、先月23日公表の速報値(51.9)から引き下 げられた。昨年12月は51.0だった。同指数は50が活動拡大・縮小の分か れ目。

ユーロ圏の経済活動はドイツの動向に左右される。マークイットに よると、同国のサービス業景気指数は53.1と、12月の53.5を下回った。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 発表資料で「ユーロ圏景気指数の改定値は速報値をやや下回ったが、そ れでも非常に勇気付けられる1年のスタートが切られた状況を示唆して いる」と指摘。「企業はここ2年半で最も強い事業活動の伸びを報告し ており、このペースが維持されれば1-3月(第1四半期)の経済成長 率は0.5%となるだろう」と分析した。

発表によれば、、サービス業と製造業を合わせたユーロ圏の総合景 気指数(改定値)は52.9と、先に発表された速報値(53.2)から下方修 正されたものの、昨年12月の52.1は上回った。3日発表のユーロ圏製造 業景気指数(改定値)は、速報値から引き上げられている。

原題:Euro-Area Services Output Expands Less Than Estimated on Germany (抜粋) Eurozone January Final Services and Composite PMI (Table) (抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Zoe Schneeweiss, Kevin Costelloe

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