スイスで不動産バブルのリスク強まる-UBSの指数が示唆

スイスの不動産市場では加熱リスク が高まっており、ブーム抑制のために十分な措置を講じたのかという疑 問が当局に投げ掛けられている。

UBSが5日発表した資料によると、同行のスイス不動産バブル指 数は昨年10-12月(第4四半期)に1.23ポイントと、前期の1.2ポイン トから上昇した。同指数は2を上回るとバブルを示唆する。

UBSのマティアス・ホルツァイ、クラウディオ・サプテリ両氏は 資料で、「市場調整の可能性が一段と高まった」と分析した。

スイス国立銀行(中央銀行)が2011年8月からゼロ金利政策を続け ているため、同国では住宅ローンコストが抑制されている。これに欧州 近隣諸国からの移民増加が相まって、不動産価格は大きく上昇。同中銀 によれば、住宅ローンの伸び率は09年以降、経済成長率を超えており、 昨年の一戸建て・集合住宅の価格は家計収入を上回るペースで上昇し た。

原題:Swiss Housing Market Bubble Looms Closer, UBS Report Shows (1)(抜粋)

--取材協力:Joel Rinneby. Editors: Zoe Schneeweiss, Andrew Langley

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