パナソニック株急伸、40年ぶりの上昇率-予想上回る好決算

パナソニックの株価が5日の市場で 急伸、一時前日比22%高と、ブルームバーグ・データによると1974年9 月以来約40年ぶりの日中上昇率を記録した。前日発表した10-12月期決 算では純利益が予想を大幅に上回っていた。

パナソニック株は朝方から買い進められ、一時1293円を付けた後、 前日比19%高の1262円で取引を終えた。

10-12月期決算は津賀一宏社長が力を入れる車載事業や住宅関連事 業がけん引役となって純利益が737億円と、市場予想平均の444億円を大 幅に上回った。営業利益も1166億円と、予想平均の766億円を超えた。

モルガン・スタンレーMUFG証券の小野雅弘アナリストは4日付 リポートで、営業利益が見通しを上回ったことを「ポジティブサプライ ズ」だとし、「年度予想の市場コンセンサス期待値が上昇すると思われ る」と述べた。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の西村美香アナリストは4日 付リポートで「収益改善が従来想定よりも早まる可能性が出てきた」と 指摘。1-3月期の会社側の営業利益計画68億円は「上振れ余地が大き い」と記載した。

--取材協力:. Editors: 中川寛之, 宮沢祐介, 上野英治郎

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