米ADM、海外農作物事業をてこ入れ-積極的な取り組みへ

トウモロコシ加工で世界最大手の米 アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は4日、業績回復に 向け海外の農作物事業で「非常に積極的」な計画があることを明らかに した。

ジュアン・ルシアノ最高執行責任者(COO)は電話会議で、昨 年10-12月(第4四半期)は海外事業と取扱量が伸びた一方で、アルゼ ンチンの小麦収穫高が少なかったと説明。東欧で貨物積載に「問題」が あったほか、中国でも一部の貨物の受け取りが拒否されたと述べた。 ADMが海外事業の「大幅な見直し」を開始し、一部の従業員を配置転 換したことも明らかにした。

ADMの発表資料によると、10-12月期の純利益は1株当たり56セ ントと、前年同期の77セントから減少。ブラジルの製糖所と不成立に終 わったオーストラリアの穀物会社グレインコープ買収計画に絡んだ費用 を除いた1株利益は95セントで、ブルームバーグがまとめたアナリス ト15人の予想平均(84セント)を上回った。売上高は3.1%減の241億ド ル(約2兆4500億円)と、予想平均の248億ドルに届かなかった。

原題:ADM Makes ‘Aggressive’ Plan to Improve Foreign Merchandising (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE