米財政赤字は縮小へ、GDP比で2007年以来の最小に-CBO

米議会予算局(CBO)によると、 米国の2014会計年度(13年10月-14年9月)の財政赤字は国内総生産 (GDP)との比較で2007年以来の最小となる見通しだ。成長加速に伴 う税収増が背景という。

4日のCBO発表によると、14会計年度の財政赤字は5140億ドル (約52兆円、GDP比で3%)と、13会計年度の6800億ドルから縮小す る見込み。

失業率の低下やファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)およびフレディ マック(連邦住宅貸付抵当公社)からの返済が、財政赤字の縮小に寄与 している。米財政赤字は09会計年度に過去最悪の1兆4000億ドル (GDP比9.8%)に達した。CBOは米連邦公開市場委員会 (FOMC)が2015年下期まで低金利を維持するとの想定に基づき、経 済成長は今年と来年に加速するとの予想を示した。

CBOはリポートで、「経済活動は2014年およびその先数年に着実 なペースで拡大するだろう」と指摘。「2017年以降については、経済成 長は過去数十年の平均を大きく下回るペースに縮小するとCBOでは見 込んでいる」と続けた。

原題:U.S. Budget Gap to Shrink to Smallest Since 2007, CBO Says (1)(抜粋)

--取材協力:Kathleen Hunter. Editors: Jodi Schneider, Laurie Asseo

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