フィリピンの1-3月成長率は6.5%超へ-国家経済開発長官

フィリピンの1-3月期の成長率 は6.5%を上回り、昨年10-12月期まで3四半期続いた鈍化傾向に歯止 めがかかる-。同国のバリサカン国家経済開発長官がこうした見通しを 4日に示した。

同長官はマニラでのインタビューで、台風被害からの復興に加え、 強まる輸出と観光産業が1-3月の成長率押し上げに寄与すると説明。 これで、昨年10-12月期の6.5%を上回る伸び率になるとしている。ま た、アウトソーシング(業務の外部委託)事業の収入増も経済にプラス 効果をもたらすと付け加えた。

バリサカン長官は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)は かなり力強く、民間部門は景気と企業収益に極めて強気な姿勢を維持し ている」と発言。このところの通貨ペソ下落については「全く問題では ない」とし、むしろ輸出産業の強化につながることから「雇用や経済に は良いことでさえある」と語った。

原題:Philippine GDP Growth Seen Quickening Above 6.5%, Balisacan Says(抜粋)

--取材協力:Norman P. Aquino、Clarissa Batino. Editors: Rina Chandran, Shamim Adam

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