任天堂:創業家一族が一部株式売却、自社株の7.4%を取得

ゲーム機世界最大手の任天堂の故山 内溥前社長の株式を相続した創業家の株主は4日、同社株式の一部を売 却した。任天堂が発表した。

発表によると、任天堂が同日行った自社株買いで株を売却したと、 株主から同社に連絡があった。任天堂はブルームバーグ・ニュースの取 材に創業家の「誰が、何株売却したかは把握していない」と電子メール でコメントした。

任天堂はこの日、立会外買付取引で発行済み株式の7.43%の自社株 を取得した。東証の発表によると、任天堂は3日終値の1万2025円 で950万株を買い付けた。総額は1142億円。

山内前社長が所有していた株式は発行済み株式数の約10%にあた り、適時開示資料によると、遺族4人が相続した。同社は最大1000万株 (発行済み株式の7.82%)の自社株買いを行うと発表していたが、今回 の買い付けで終了する。

任天堂株は前日比0.6%高の1万2100円で午前の取引を終えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE