ラウテンシュレーガー氏:ECB銀行監督で問題特定が迅速化

欧州中央銀行(ECB)のラウテン シュレーガー理事は3日、ECBが域内銀行の監督を担えば、より迅速 に問題の可能性を特定できるだろうとの見解を示した。

同理事はECBの単一監督メカニズム(SSM)監督委員会の副議 長に指名されており、ストラスブールで開かれたこの人事をめぐる欧州 議会の公聴会で証言した。「SSMの利点の一つは、ユーロ圏の銀行に ついてより幅広い良質な情報を利用できるということだ」と指摘。「こ れは個々の事業分野やリスク管理の傾向をより早期に発見することが可 能になることを示唆している。その結果、望ましくない展開をより迅速 に明らかにすることができるだろう」と述べた。

欧州の危機再発阻止を目指す銀行同盟の最初の柱として、ECB は11月から域内銀行の監督を担う。ドイツで20年の銀行監督経験を持つ ラウテンシュレーガー氏のSSM監督委の副議長就任には、欧州連合 (EU)加盟国や欧州議会の承認が必要となる。

欧州議会の経済金融問題委員会は同氏の指名を承認しており、早け れば6日にも本会議でこの人事で投票が行われる見通し。

原題:Lautenschlaeger Says ECB May Spot Bank Difficulties Faster (1)(抜粋)

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