ECB総裁:独連銀が支持すれば不胎化打ち切り検討-関係者

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総 裁はドイツ連邦銀行(中央銀行)から表立った支持が得られた場合に限 り、金融危機時の国債購入で生じた流動性を吸収する不胎化措置の打ち 切りを検討する意向だ。事情に詳しいECB当局者2人が明らかにし た。

現在、当局者は政策金利をゼロ近辺に据え置き、短期金融市場のボ ラティリティ(変動性)縮小に取り組んでいる。不胎化オペを打ち切れ ば、域内金融システムの流動性は約1800億ユーロ(約24兆6000億円)増 える。これは市場金利のボラティリティ抑制に寄与し得るほか、銀行が 流動性を融資に回さず中銀に預ける誘因を弱める可能性がある。

ECBの報道官は3日、コメントを控えた。ECB当局者1人が1 月31日にブルームバーグに明らかにしたところによれば、ドイツ連銀は 流動性吸収の打ち切りを支持しており、ECBの金融政策および市場オ ペの委員会で同問題に関して協議を重ねている。

原題:Draghi Said to Seek German Help in Bond Sterilization Debate (1)(抜粋)

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