NY銅:9日続落、18年ぶり長期下落-中国製造業PMIを嫌気

3日のニューヨーク銅先物相場は9 営業日続落と、18年ぶりの長期下落局面となっている。世界最大の金属 消費国である中国の指標で製造業活動の拡大ペースが鈍化していること が示された。

中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した1月の製造業 購買担当者指数(PMI)は50.5と、昨年12月の51から低下。製造業活 動の拡大と縮小の境目である50に近づいた。英HSBCホールディング スとマークイット・エコノミクスが1月30日発表した1月の中国製造業 PMIは、半年ぶりに活動縮小を示した。中国金融市場は春節(旧正 月)の連休のため今月6日まで休場となる。

ニューエッジ・グループ(ロンドン)のアジア商品取引担当ディレ クター、リチャード・フー氏はリポートで「この1週間で発表された中 国のPMIは同国の景気減速の可能性を示している」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は、前週末比0.4%安の1ポンド=3.1835ドル。一時は3.182 ドルと、中心限月としては昨年12月4日以来の安値を付けた。1月21日 から5%下げ、1995年12月以来の長期下落局面となっている。

原題:Copper Caps Longest Fall in 18 Years as China Industry Use Slows(抜粋)

--取材協力:Luzi Ann Javier. Editors: Dan Weeks, Claudia Carpenter

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