NY原油:続落、予想下回る米中の製造業統計で需要減少観測

ニューヨーク原油先物相場は続落。 中国と米国の製造業統計を受けて、燃料需要の減少観測が強まった。米 供給管理協会(ISM)が発表した1月の製造業総合景況指数は予想を 下回った。中国国家統計局と中国物流購買連合会が発表した1月の非製 造業購買担当者指数(PMI)は、6カ月ぶりの低水準だった。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「世界 経済に対する不安が続いており、価格に下押し圧力がかかっている」と 指摘。「ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は中国 のPMI統計の影響を振り切ることができたものの、米国の弱いISM 統計を無視するわけにはいかなかった」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前週末 比1.06ドル(1.09%)安の1バレル=96.43ドルで終えた。1月8日以 来で最大の値下がり。

原題:WTI Crude Falls as Global Factory Data Signal Lower Fuel Demand(抜粋)

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