クレジット・デフォルト・スワップ改革を9月に延期-ISDA

国際スワップデリバティブ協会 (ISDA)はクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場の抜 本的な改革を9月まで延期する。

過去10年以上で最も大幅となる変更は、金融危機中に露呈した CDSの欠陥を是正するもの。支払いの引き金となる信用事由に、銀行 の破綻、デフォルト(債務不履行)、再編と並んで、救済コストを投資 家が負担するベイルインが追加される。

ISDAのロンドン在勤広報担当のニック・ソイヤー氏は電話イン タビューで、「オペレーションとインフラに必要な調整を加える時間を 市場参加者に与えることにした」と説明した。

改革延期が明らかになった後に欧州の銀行の劣後債を保証するコス トが上昇。欧州の銀行・保険25社の社債に連動するマークイットiTr axx金融指数の劣後債の指数は一時18ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)上昇し163bpとなった。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)の 欧州クレジット調査責任者、アルベルト・ガロ氏は「新しい定義はより 包括的だ。ベイルインを信用事由に含めることは極めて重要だ」と述べ た。

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