レノボ:米国の承認目指し安保専門家を起用-2件の買収で

世界最大のパソコンメーカー、中国 のレノボ・グループ(聯想集団)は、米グーグルの携帯端末部門モトロ ーラ・モビリティと米IBMの低価格サーバー事業の買収で米国の承認 を得るため、米国の安全保障政策を専門とする弁護士を起用した。事情 に詳しい関係者が明らかにした。

関係者の1人によれば、レノボは対米外国投資委員会 (CFIUS)でのモトローラ案件の審査に絡み、法律事務所ステップ トー・アンド・ジョンソンの弁護士2人と契約。2人は米中央情報局 (CIA)や国土安全保障省で働いた経歴を持つ。別の関係者は、 IBMの事業買収ではコビントン・アンド・バーリングのパートナー、 デービッド・フェーガン、マーク・プロットキン両氏が起用されたと話 した。

ステップトーのパートナー、スチュアート・ベーカー氏は国土安全 保障省で上級職を務めたことがあり、もう1人のスティーブン・ハイフ ェッツ氏は司法省と国土安全保障省、CIAで働いたことがある。コビ ントンのウェブサイトによれば、プロットキン氏は同事務所の安全保 障・国防産業クループを率いている。

レノボの広報担当ブリオン・ティングラー氏はコメントを控えた。 ベーカー氏とプロットキン氏もコメントしなかった。ハイフェッツ、フ ェーガン両氏に電話取材を試みたが返答はない。

原題:Lenovo Said to Turn to U.S. Security Insiders for Deal Approvals(抜粋)

--取材協力:Patrick G. Lee、Alex Barinka. Editors: Stephen West, Kevin Miller

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE