英ロイズ、株価下落-保険販売めぐる引き当てや13年無配を嫌気

3日のロンドン市場では、住宅金融 で英最大手のロイズ・バンキング・グループ株が下落。支払保障保険の 不適切な販売をめぐる賠償で2013年10-12月(第4四半期)に18億ポン ド(約3010億円)を引き当てたことや13年の無配発表が嫌気された。

3日の同行発表によると、法定原則に基づく13年の税引き前損益は 「若干の」黒字の見込み。第4四半期の積み増しで、保険販売をめぐる 引き当ては総額98億ポンドに達した。

同行は今年下期にイングランド銀行(英中央銀行)の健全性監督機 構(PRA)に配当支払い再開について申請すると発表した。前回の現 金配当実施は2008年で、HBOSを買収し政府救済を受ける前だった。 配当は「控え目」な水準から再開し、中期的には利益の半分程度を配当 として支払う計画だとしている。

サンフォード・C・バーンスティーンのアナリスト、チランタン・ バルア氏は「13年の無配は、14年の支払い増を想定していた配当重視フ ァンドからネガティブに受け止められるだろう」と述べた。

株価はロンドン時間午前8時24分現在、前週末比2.1%安の81.54ペ ンス。

発表によると、13年通年の基礎的利益は62億ポンドと、アナリスト 予想を上回ったもよう。政府保有株の放出準備も進んでいるという。

原題:Lloyds Falls as Rising Redress Bill Signals No Dividend for 2013(抜粋)

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