ゲイツ氏は製品開発でマイクロソフトへの関与続ける-関係者

米マイクロソフトを共同で創業した ビル・ゲイツ氏は会長の肩書を外すことを検討しているものの、製品開 発分野で同社への関与は続ける見通しだ。

事情に詳しい関係者によれば、マイクロソフト取締役会はサトヤ・ ナデラ氏(46)を最高経営責任者(CEO)に指名する準備を進めてい るが、ゲイツ氏(58)の会長退任も検討している。ゲイツ氏は取締役と して残り、経営管理における役割を減らすものの、製品開発には関わり 続けるという。1人の関係者は、ゲイツ氏は少なくとも週1日はマイク ロソフトに出社することを考えているという。

マイクロソフトの数カ月間にわたるCEO探しでゲイツ氏はナデラ 氏を支持していたと話す関係者もおり、両者が良い形で協力できること も示唆されている。マイクロソフトを09年に退社した元幹部のトッド・ ウォーレン氏は、ゲイツ氏の「製品への視点は伝説だ。マイクロソフト の製品はゲイツ氏のインプットの恩恵にあずかるだろう。懸念はテクノ ロジー業界の中心が最近はパソコンから離れてしまっていることだ」と 述べた。

関係者によれば、ゲイツ氏の後任として会長職を引き継ぐのは CEO選任委員会を率いたジョン・トンプソン取締役となる公算が大き い。マイクロソフトの広報担当フランク・ショー氏はコメントを控えて いる。

原題:Gates Seen Taking Bigger Products Role as Microsoft Switch Looms(抜粋)

--取材協力:Jeff Green. Editors: Anne Reifenberg, Reed Stevenson

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