アジア株:昨年9月以来の安値-中国製造業PMI低下を嫌気

3日のアジア株式相場は下落。1月 に昨年5月以来の大きな月間下落率を記録したMSCIアジア太平洋指 数が下げ幅を拡大している。中国国家統計局と物流購買連合会が1日発 表した1月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が低下し、世界経済 の回復への懸念が高まった。

通期損益の赤字見通しを発表した北海道電力が売られ、指数を押し 下げている。オーストラリアのワインメーカー、トレジャリー・ワイ ン・エステーツはシドニー市場で3.7%安。同じく減益見通しが嫌気さ れている。同社株価は先週20%値下がりしていた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後1時18分現在、前週末 比0.9%安の133.56。このままいけば昨年9月5日以来の安値で取引を 終える。1月は4.6%安で、3カ月連続の値下がりだった。

スタンダードチャータードのチーフ投資ストラテジスト、スティー ブ・ブライス氏(シンガポール在勤)は、「危機に発展することはまず ないが、短期的な弱さは当面続く見通しだ」と述べた。

原題:Asian Stocks Extend January Rout After China Manufacturing Data(抜粋)

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