米ヘッジファンド:原油の買い越し、13%増-需要膨らむ

ヘッジファンドなどによる原油相場 上昇を見込む原油の買い越しが大きく増えた。米景気拡大と寒波でヒー ティングオイル(暖房油)の需要が膨らんだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)の週間建玉報告によると、ファ ンドなど大口投資家の原油の先物とオプションの買い越しは1月28日終 了週に13%増加し、昨年7月以来最も大きな伸びとなった。

売り越しは28%減った。減少率は2012年4月以来最大。昨年10-12 月(第4四半期)の米国内総生産(GDP)が3.2%増と発表されたこ とで、原油先物相場は1カ月ぶりの高値を付けた。ヒーティングオイル やディーゼル油を含む留出油の消費が約6年ぶりの高水準に急増し、在 庫が取り崩されている。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「先進 国の経済が改善しているため、原油価格は100ドルに接近した。寒波で 需要も増えている。こういった要因が投機を手掛ける投資家の関心を引 いた」と述べた。

原題:Speculators Boost Bullish Oil Wagers Most in Six Months: Energy(抜粋)

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