中国全人代の傅瑩氏:日中関係は最悪-岸田外相は中国に反論

中国全国人民代表大会(全人代、国 会に相当)外事委員会の傅瑩主任は日中関係が「恐らく最悪」の状態に あると指摘、中国政府は地域の安定を維持するため行動すると述べた。

傅主任はドイツで1日開かれたミュンヘン安全保障会議でのパネル 討論会で、中国政府は東アジアの「安定の秩序」を動揺させるようなリ スクを伴う「いかなる挑発にも効果的に対応する」だろうと語った。

傅主任は英語で「多くの人々が懸念している」として「両国間の関 係や協力は多大な苦難にさらされている」と発言。昨年12月の安倍晋三 首相の靖国神社参拝に触れ、日本が戦争犯罪の「歴史を否定」している と非難した。

日本の岸田文雄外相は同じ会議で、傅主任の発言に反論。日本は過 去をしっかりと反省してきたと表明するとともに、日本の中東とアジア における平和維持活動や核不拡散への貢献を説明。安全保障問題に関し て「中国との対話を求めたい」と語った。

原題:China-Japan Relations at Low Point, People’s Congress Aide Says(抜粋)

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