ECBによる流動性吸収の打ち切り、独連銀が支持-当局者

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、欧 州中央銀行(ECB)が金融危機時の債券購入で生じさせた流動性を吸 収する不胎化措置の打ち切りを支持する方針だと、協議に詳しいユーロ 圏の中銀当局者1人が明らかにした。

ECBは毎週、既に停止している証券市場プログラム(SMP)の 下で2010年以降に行った国債購入により生じた流動性約1800億ユーロ (約24兆8500億円)を吸収する不胎化オペを実施している。これの打ち 切りをめぐって独連銀がECBの金融政策および市場オペの委員会で協 議したと、同当局者は話した。非公開の協議だとして匿名で発言した。

ECBは過去2週間、全額吸収の不胎化に失敗。市場金利が上昇し ており、市中銀行が流動性資金をECBに預け入れることに後ろ向きで あることが示唆される。中銀当局者らはこれまでに、市場金利の変動が 激しくなる、あるいは中期のインフレ見通しが悪化すれば行動に踏み切 るのは可能だとしている。次回のECB定例政策委員会は6日開催。

原題:Bundesbank Said to Support Ending ECB Absorption of Bond Buys(抜粋)

--取材協力:Jeff Black、Jeevan Jyothyprakash. Editors: Paul Gordon, Zoe Schneeweiss

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE