欧州株:ストックス600指数下落-1月としては4年ぶり大幅安

31日の欧州株式相場は下落。エレク トロラックスやベダンタ・リソーシズの決算内容を嫌気して失望売りが 出た。指標のストックス欧州600指数は1月としては2010年以来の大幅 な下落率となった。

スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックスは11年8月以来 の大きな値下がり。利益がアナリスト予想に届かなかった。英鉱山会社 ベダンタは3.6%下げた。ザンビアとオーストラリア、インドで銅産出 量が減少した。一方、フランスのLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィ トンは7.9%の大幅高。ファッション・革製品部門の売上高の伸び が2013年10-12月(第4四半期)に回復したことが好感された。

ストックス600指数は前日比0.3%安の322.52で終了。一時は1.7% 安となった。前月末比では1.8%下げた。新興市場通貨安に加え、中国 の製造業指数の低下や米当局による債券購入ペースの減速が背景にあ る。同指数は週間ベースでは0.7%安。

ウニクレディト銀行(ミュンヘン)のシニアストラテジスト、クリ スチャン・ストッカー氏は「市場は調整時期に差し掛かっていた」と指 摘、「今週は各市場で同時発生的になボラティリティの上昇が見られ た。通貨は非常に弱く、中国の製造業データは失望を誘う内容だった。 株式相場が一段高となるには収益の伸びに勢いが付く必要がある」と語 った。

ブルームバーグが集計する新興市場通貨20で構成される指数はこの 日、0.2%下げた。下落日はここ15日で14回目。

31日の西欧市場では18カ国中13カ国で主要株価指数が下落。英 FTSE指数は0.4%安。独DAX指数は0.7%、仏CAC40指数 は0.3%それぞれ下げた。

原題:European Stocks Drop, Posting Their Worst January in Four Years(抜粋)

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